Xmingを導入して、Windows上でXを使ってみる xdmcp版

Debian上での設定

$ sudo vi /etc/gdm/gdm.conf


[daemon]
KillInitClients=0

[xdmcp]
Enable = 1

[daemon]のKillInitClients=0はXmingWindows間のコピー&ペーストがうまくいかない場合加えます。[xdmcp]のEnableは0やfalseになっていなければ、Enable=1と記述しなくても動くと思われます。

Windows上での設定
Xming X Server for Windows - Official Websiteより、XmingXming-fontsをWindowsにインストールする。最新バージョンはWindowsXP以上のみ動作するので、Windows2000を使う方はそれぞれ、6.9.0.18、6.9.0.6という古いバージョンを使いましょう。

  • XLaunchを実行します。Multiple WindowsではXDMCPセッションが開け無いので、それ以外を選びます。ちなみに私はOne Windowを選びました。次へ
  • Open session via XDMCPを選びます。次へ
  • テキストボックスにホスト名を入れます。次へ
  • そのまま次へ
  • Save configurationを押して名前を付けて設定内容を保存。完了を押すとgdmの画面が見られるはず。
  • 保存したファイルを実行すると、関連付けされていれば次回より同じ内容でXmingが起動します。